基本情報
書名 | 著者 | 読了日 | 評価 | 分野 |
星の王子さま | サン=テグジュペリ | 2021年3月6日 | ⭐️⭐️⭐️ | Literature |
読書メモ ※ネタバレを含みます
砂漠に不時着した飛行士が星の王子さま(”Littele Prince”)に出会う。可愛らしいイラストに彩られた子ども向けの物語に見えるが、王子さまは深いメッセージを残している。小さな星で、小さな花を大事に守る日々は美しい。王子さまは、空を見上げればどこかに自分の星があるから、ぜんぶの星が友達になるねと言い残して去って行く。飛行士と王子さまの短い心の交流が心に残る。
一言コメント
子ども向けの物語としてあまりにも有名ですが、大人が読んでも伝わってくる魅力があります。文学作品を読むとき、つい深い意味を捉えようとしてしまいますが、この作品については、童心に返って王子さまとの心の交流を愛おしく感じるだけで十分なのかもしれません。
2022/4/30